特殊振動波発生装置

特殊振動波発生装置とは
地球レベルで酸化傾向を強める空間環境
地球の最も基本的な生化学プロセスは、水の水素結合を通して仲介されている。
特殊振動波発生装置の原理と効果
7つの特徴
場=空間を分子レベルで改善する装置
還元力の欠如
還元力欠如がもたらすアンバランス
酸性化文明の終焉
還元に向う文明
アナフィラキシー症候群
酸性化文明
電気的中性条件
特殊振動波発生装置のマクロ的原理
特殊振動波発生装置のミクロ的原理
分子レベルの解決
高気密・高断熱住宅の危険性
居住環境の還元力に、目を向けてください。
人間は意志を持った水
温帯品種栽培への取組み
米国特許を取得した新技術

特殊振動波発生装置とは

振動波電子エネルギーを放射する装置です。
この放射される振動波電子エネルギーにより、水分が還元化されイオンバランスのとれた空間を作り出します。
自らイオンを産生せずに空間のイオンバランスを整える世界で唯一の製品です。
一般用業務用があります。

地球レベルで酸化傾向を強める空間環境

大気のイオンバランスは、自然界の還元作用に依存しています。大気の酸性化は、およそ200年前にスタートした産業革命以来、絶え間なく続いています。

酸性化は劣化、消耗の原因。森林を枯らし、生命連鎖を狂わせます。土壌の塩化現象をもたらします。

居住環境は、地球を覆う大気に依存しています。空間環境は、分子レベルで、酸性化傾向を緩和する必要に迫られています。

高気密、高断熱は主に省エネの観点から推進されてきました。
同時に、室内外の酸性化物質を取込み、酸性化濃度の高い状態をキープする危険も孕んでいます。

認識を変えるべきは、スケールの問題。換気による排出、当然目には見えませんが、塵や微生物、0.01ミリから0.001ミリのスケールが対象です。

しかし現代の汚染物質、酸性化物質は分子レベル、0.0000001ミリ、ナノメートルのサイズです。

分子レベルでは風による吸引の概念は当てはまりません。分子どうしの運動を捕らえます。

現代の汚染物質、粒子状物質〔酸性化した汚染物質の総称〕は肺の細胞に容易く侵入できるサイズ。環境問題は、1億分の1ミリの問題です。

室内で発生する多様な酸性化物質、外気から流入する微粒子状物質などの、危険な酸性化物質を食い止めることは不可能です。特殊振動波発生装置は、空間に特殊な振動を放射し、空間に存在する物質を還元します。最も分かりやすいのは水分子です。

水分子は、高い誘電率を示します。特殊振動波発生装置が放射する特殊な波動から電子を受け取り、マイナスイオン濃度を高めていきます。室内空間は、マイナスイオン化した水分子の浮遊する空間環境へ変化します。

水は、環境の共通素材。 水のようにシンプルで力強く、あらゆる環境のベースとなり、何ものをも損なわない循環エネルギーのデザイン。特殊振動波発生装置によって、生き返った水は、空間環境に活力を与えます。

地球の最も基本的な生化学プロセスは、水の水素結合を通して仲介されている。

分子レベルの水(液体)は、1秒間に1兆回も結合と離散(イオン結合と共有結合)を繰り返します。今もって、液体の水に関して、分子レベルの反応や特性を熱力学的に定義できません。水は余りにも多様な表特性を示す物質です。

結晶体と言えるのかどうか、物質を溶媒化(含む)する能力、驚異的な誘電率、巨大な熱容量。液体から固体、あるいは気化。幾何学的な配列の結合、振動がもたらす直接的な結果だけをみても、驚きの連続。謎の物質、水は、もっともありふれた物質ですが、振動する世界の仲介者であり、物質の形状素材であり、エネルギーの供給源でもあります。

特殊振動波発生装置について第一に言えるのは、空間に存在する水分子を還元する驚異的な能力。わずか数時間でプラス600mV程度の一般的な水道水を、深山幽谷の湧き水に匹敵する、酸化還元電位マイナス100mVに変える力、還元力を起生します。

特殊振動波発生装置の原理と効果

特殊振動波発生装置の作用は《放射》。発振電源部と静電波(*下記注)を放射する。微弱電流を12ボルトの低電圧で放射体に通電、消費電力は2ワット程度。

特殊振動波発生装置を起動した周囲半径20メートルに、微弱な低周波(長大波長)の【静電波】を放射。特殊振動波発生装置の静電波が互いに干渉し合い、被放射物に負の電荷がわずかに残るように設定。特に空間の酸化水素イオンを酸化還元し、空間のプラスイオン優勢環境をマイナスイオン優性環境に改善することができる。〔米国特許取得済・日本、韓国出願中〕

(注)【静電波】…定在波と粗密波の性質を持ち、電界成分を主として磁界成分が極めて少ないエネルギー。これまでの理学、工学ではこのような性質の微小エネルギーが注目され、研究されることが少なかっため、このような性質の放射エネルギーに該当する用語は見当たらない。従って【静電波】と仮称する。

静電波と静電気とはまったく異質のエネルギー。特殊振動波発生装置が放射する静電波は、人体に対してはもちろん、テレビ・パソコン・携帯電話などの精密電子機器にも一切ノイズを与えない。

    • 電波ではないことがポイント
      特殊振動波発生装置は、周囲に定在的に変動する電界を形成する。言葉の表現では「波動的な電界」または「脈動する電界」。

一般的に「電波」は、その波長の1/6よりも短い範囲(準静界)では、電波としての性質が具現しない。つまり、波長の数倍以上の距離でないと電波として有効・有用となりえない。特殊振動波発生装置は、放射体からの至近距離(純静界)が有効範囲。従来の電波の利用法とは発想を異〔逆〕にする

7つの特徴

1. 電波規制の範囲に入らない、2.5kHzの通電源装置(3kHz以上から規制対象)。

特殊振動波発生装置が放射する2.5kHzの静電波は、電波法で電波の下限と規定されている3kHzよりも低く、電波を利用する機器に対してノイズ源となる可能性はありません。

2. 電磁波障害などの人体への弊害は認められない

電磁波の人体に対する影響として、共鳴、吸収による熱効果(温熱)がありますが、特殊振動波発生装置の2.5kHz以下の低周波で、12ボルト以下の低電圧、消費電力2ワット以下の小電力の場合、共鳴、吸収による熱効果は起こり得ません。

低周波磁界が人体に及ぼす生体でのサイクロトロン効果(高圧送電線の人体への影響などで言及)が想定されますが、特殊振動波発生装置は磁気成分がゼロに近く、その危険はありません。

電磁波計測器で磁波発生の有無は容易に検証できます。

3. 水分を還元方向にする

特殊振動波発生装置が発生させる低周波の変動電界(脈動する電界)は、水分に「負の電荷」がわずかに残るように設計されています。

4. 大気をマイナスイオン化させる

マイナスイオンを帯びた空気は、森林の空気や雨上がりの大気中に多く存在し、マイナスイオンが豊富な環境は快適で健康的な空気環境をつくります。

特殊振動波発生装置は、一定範囲の空間を確実にマイナスイオン優性に保つことを可能にします。

5. 消費電力はごくわずか

特殊振動波発生装置は動作中2ワットの電力しか消費しません。1日24時間動作させても1日あたりの電気代は1.2円程度で、低いエネルギー消費で大きな効果が得られます。

6. メンテナンス・フリー

特殊振動波発生装置は可動部分がなく、ホコリなどの影響もほとんど受けません。

7. 広い範囲に効果

特殊振動波発生装置が水分を還元傾向にし、大気をマイナスイオン化させる効果は、特殊振動波発生装置を中心に半径20メートルもの範囲(球状の範囲)に及ぶことが確認できます。

特殊振動波発生装置1台で、一般的な居住空間全体の環境を改善することを想定しています。

 

場=空間を分子レベルで改善する装置

土地(場=空間)には、条件による地磁気の違いがあります。
最も分りやすい違いは、水の酸化還元度数。
水の良い場所は場の環境全体も清浄に保たれています。

酸化傾向が強く、還元力が弱い土地は、条件の悪い土地。酸性傾向が勝れば、腐敗、劣化、消耗を促進します。言い換えれば、還元力の弱い土地。湿気が隠り、じめじめして乾燥せず、腐敗、腐食が進行しやすい条件が整います。

    • 農地の場合は病害虫の被害や細菌、バクテリアの繁殖など生産量に明らかな差。 
    • 家屋の場合は、土台の腐敗や構造駆体の劣化が早く、合わせて、カビやシロアリなどの繁殖が旺盛。

土地(場=空間)に還元力を起生するのは、地磁気の作用。場の地磁気を形成する背景には、宇宙から降り注ぐ電磁エネルギーも含め、広範な環境条件が影響します。現実には、極端に場=空間の条件が悪くとも、目に見える指標はなく、捕らえ所がありません。また、つねに一定ではなく、周辺環境の変化、太陽光線の光、熱量なども、場=空間に起生する電磁エネルギーに影響します。周辺環境すべての構造物の配置、地質、空洞や地下水脈の有無………。
とはいえ、仮に劣悪な空間条件が証明されたとしても、都市部では容易に移転できません。この問題を解消する技術として、炭素埋設が知られています。千年以上経過した木造建造物。朽ちない基本条件は、場の還元力が高いことです。

法隆寺や正倉院の敷地に、炭素埋設が施されていたことは有名です。炭素埋設は、場=一定空間の根本的な改良技術として、量子物理学の理論的根拠が確立してる分野。近年、計測技術が格段の進歩を遂げ、炭素埋設の有効性は広く認められてきたとはいえ、一般的には目に見えない作用であり、認知度は高いとは言えません。

場=空間の酸化還元力は水の還元度数が一つの指標となります。
特殊振動波発生装置の還元能力は、水の酸化還元電位で計測可能。

特殊振動波発生装置は、空間に存在するあらゆる物質を酸化還元します。マイナスイオンを放出するのではなく、最も豊富に存在する、水分子を酸化還元することで、還元空間、マイナスイオン空間に置き換えます。

酸性化した空間にはプラスイオンが充満しています。特殊振動波発生装置の放射エネルギーは、電子をより多く空間に放出することで、特に誘電率の高い水分子をマイナスイオン優勢に還元します。
プラスイオンはマイナスイオンに打ち消され、空間に浮遊する水分子には、水和したマイナスイオンが充満します。

特殊振動波発生装置は、場=空間のネガティブな条件を電荷付与と微細振動で解消します。

    • マイナスがやや優勢な非対称の電界エネルギー〈放射〉は、空間に存在するイオン物質に〈静電誘導〉電子を与えます。
    • 分子レベルの微細振動〈蒸散・放出反応〉は、周期2.5kHzを中心に、40kHzから0.5kHzの範囲で、出力数ミリボルト、200種に及ぶ微細振動を起生します。この作用は、イオン物質の蒸散・放出反応を促進します。
    • 特殊振動波発生装置は〈静電誘導〉と〈蒸散・放出反応〉の相乗効果で持続的に、場=空間を酸化還元します。

還元力の欠如

圧倒的に電子が足りない空間環境。
電子を奪い合うナノメーターの世界は戦場と化しています。

環境には、水分子グループに水和した、無数の毒物が溢れています。

人工的に排出される酸化物質は、水の循環とともに蒸発、気化、湿気、呼吸、代謝、消化吸収、排泄を循環して、環境サイクルや生命サイクルの酸化傾向を強めます。

酸化還元は表裏一体、自然界の基本デザインは、プラスイオンとマイナスイオンの電気的中性条件が守られることです。環境が悪化することを言い換えれば、電気的中性条件が崩れる→プラスイオン優性=酸化傾向が修正されない状態です。
環境条件、生命の生存条件を計る指標として「水」はとても有効な物質。

極端に酸性化が高じた環境、言い換えると圧倒的に電子が足りない環境では、物性は急速に劣化し、有機体はまたたく間に破壊、腐敗します。都市をナノメーターの世界で見れば、少ない電子を奪い合う殺伐とした戦場に見えるでしょう。

地球は、水の立体的循環が仲介する、電離層と大地、海洋水、深層海流、地球の中心部、マントルとも連動する巨大な電場を形成しています。宇宙空間も介在する、電場の中の地上のごくわずかな空間に我々の安息の環境は、浮かんでいます。温度、湿度の許容範囲内、気圧、有毒ガス、放射能の危険の無いごくごく狭い範囲です。

環境と生命にとって安息の環境は「水」が仲介する、濃密なイオンバランスが整う場、ごくごく限られた奇跡の空間。
特殊振動波発生装置は分子レベルの空間イオンバランスを整え、殺伐とした戦場に、安息を約束する揺りかごのような空間を出現させます。

還元力欠如がもたらすアンバランス

土壌のもつ力、酸化還元サイクルを酸性化一方向に変えれば、やがて塩化現象が極まり、土壌は死滅します。くい止めているのは、もともと自然に備わった、還元力。化学肥料や農薬の多用で、酸性化一途の農業をかろうじて下支えしているは、破壊される一方の自然に備わった還元条件です。

壮大な循環作用を形成する熱帯の森林は、酸性化が著しい農業用地に変わり続けています。大自然の還元作用がどこまで、酸性化を担保するか?誰もそれを知りません。目先の利益に追われ、酸性化に血道をあげる一方、還元作用は自然任せ、依存している相手を傷つけていることにまるで頓着しません。

20世紀後半から、酸化促進文明の問題は、目に見えるレベルではなく、分子レベルの脅威に移行しています。環境ホルモンに代表される脅威。DNA解析、遺伝子操作、酵素や発酵の化学、植物栄養素の解析。目ざましい研究成果が顕著に示すのは、皮肉なことに、還元作用の欠除がもたらす決定的なアンバランスです。

生命は酸化リスクを背負って生きています。

淘汰を勝ち抜いた多細胞生物、最も貢献したのは、酸素をエネルギーに変えるミトコンドリアとの細胞結合。原始的な生命は無限に分裂を繰り返します。植物もある意味で不死。環境さえ整えば、一つの種から、永遠に存続し続けることができます。

酸化は、固体死の代償に、膨大なエネルギーを高効率で生み出す能力をもたらしました。光速で情報伝達する、爆発的な神経細胞のネットワーク。役割の違う何兆もの細胞が合体して成長する多細胞生物は、進化の過程で死を選だグループです。酸化という代償によって、淘汰を勝ち抜いてきました。

酸素に暴露すればまたたく間に破壊する細胞。効率の良いエネルギーを供給するため、寄り添うようにネットワークをつくるミトコンドリア。地球にもともと存在しなかった、大気中の酸素が放出される過程で、酸素からエネルギーをつくり出す能力を獲得した生命。多細胞生命の歴史は、酸化との格闘の歴史です。

人間を始めとする多細胞生命体の基本戦略は、細胞の損傷や変異が起る前に、子孫を残すこと。子孫の生育に必要な養育期間を経て、成体は老化に向います。酸化という代償によって、淘汰を勝ち抜いてき生命の宿命です。

酸性化に加担する物質の放出をつづけるなら、
同時に還元のポテンシャルに目を向けなければなりません。

1970年以降に産まれた日本人の88%がアレルギー体質。年間4キロ以上の添加物を摂取し、硝酸塩、残留農薬の危険性を拭い切れない食物、塩素を投入した水道水を飲んでいます。

酸化文明の一員であれば、つねに競争と消耗と背中合わせは致し方ないのかもしれません。成人病、生活習慣病。交感神経が支配する緊張と、競争の海に浸かり、自然環境の恩恵からかけ離れた生活を送る現代人に逃れる場所はありません。

医薬に頼ろうにも、薬のほとんどは酸化促進作用。毒には毒、酸化には酸化。イライラと緊張は亢進し、酸性化環境の連鎖は留まるところを知りません。

酸性に偏った環境を分子レベルで酸化還元する特殊振動波発生装置は、活性=酸化に見合う還元力を供給する技術です。

酸性化文明の終焉

ギリシア時代から、今日まで、公害の歴史は6000年にも及びます。明らかなのは、数十年前には見られなかった、現代特有の疾病が増加していることです。

生命や環境は明らかに酸性化しています。総じて酸性化することで起る問題が、腐敗、劣化、消耗を招きます。現代特有の生活習慣病、三大疾病、アレルギー、日常生活に支障を来すほどの過敏症、そして老化現象の加速。

大気、海洋、土壌。現在、地球上で汚染物質が全く検出できない場所は皆無だと言われています。汚染原因の複合化が極まり、単一原因では究明不可能。巨大な歯車の、回転を止めることはできない仕組みになっていると言えるでしょう。

しかし、何よりも人類の目的は健全な遺伝子の継承にあり、自然のメカニズムを破壊するデメリットは計り知れません。本来、産業構造全体の価値を総合しても、到底及ばない、自然の価値は、余りにも軽視されています。

酸性化問題の解消は[酸性化][有害プラスイオン]が招く災禍をいかにくい止めるか?です。
還元力の付与によってまず解消すべきは、人間を含む生命の生存環境の酸性化です。

    • 居住空間
    • 学校や病院施設・不特定多数の人や生き物の集まる場所
    • 農業・畜産生産現場
    • 生鮮品の保存環境や販売空間
    • 物性の劣化を抑える必要のある製造ラインや貯蔵空間

還元に向う文明

生命の基本的な生存条件は、言うまでもなく空気環境に依存します。ほとんどの生命は、呼吸ができなければ、ものの数分で決定的なダメージを受けます。

上空では、多様な酸化物質が紫外線と反応し、猛毒の微粒子となって降り注ぎます。おびただしい花粉の飛散。目がちかちかして、やがて鼻水や涙が止まらなくなります。わずか、数十年前には考えられない空気環境の変化です。都市部では、窓を開け放した生活は望めません。

目に見える汚染、規制、取締が厳しくなれば、地下に潜る犯罪のように、放出される有害物質の絶対量は減少するかに見えます。しかし、空気汚染は本来、分子レベルで起生する化学反応です。

酸性に偏ったイオンバランスを肉眼で見ることはできません。例え、ハイテク技術を駆使して、日常的に計測しても、風で移動する生き物のような捉えどころの無い汚染を正確に把握することは難しいでしょう。

しかし、もし肉眼でとらえることができれば、恐ろしい情景が出現します。空間には、おびただしい酸性化物質が浮遊しています。計測基準は100万分の1、1000万分の1、1億分の1。ナノレベルの世界です。微量とはいえ、環境に対する影響を侮ることはできません。

細胞核に格納されたDNAの指令系統を狂わすには充分過ぎる量です。鼻水や涙は、身体が反射的に侵入物を排出する反応。体内では猛烈な闘争が開始されています。

多様な酸性化物質が呼吸を通して侵入するリスク。度重なれば、やがて身体の防御メカニズムは制御不能になります。目がちかちかして、やがて鼻水や涙が止まらなくなる時点、体内の抗体反応がピークを越えたサインです。

都市部に住む人類は、自分の身体に、秒単位でスクランブルを発令しなければ生きられない、紛争地帯に住んでいるようなもの。

かつては身体に備わった防衛システムで容易に捉えることができた侵入者も、性能?が格段に向上した現在、目に見えないどころか、もともと生物由来の生体ホルモンのように振舞います。網の目のようなレーダー群、防空網をいとも容易く、すり抜けるステルス性能をもった攻撃機のようです。

実害がなければ、侵入者が領空から離脱した時点で、帰還命令が発令されます。滅多なことで、ミサイルを使用することはありません。しかし、環境ホルモンに晒された人間の体内では、余りにも紛らわしいスクランブルが多く、帰還する間もなく新たな迎撃指令が発令される繰り返し。パイロットも整備要員も疲労が溜まり、緻密な指令系統にも支障が出始めます。

危険な細菌やウィルスには、強力な生体ホルモンを放射します。活性酸素を有毒物質に差し向け、破壊する場合もあります。その作業コードはすべてDNAに内蔵されており、その度に読み取り、転写し、生体ホルモンが合成されます。一連の指令系統を司るのは、リンパ、神経、内分泌の相乗機能です。防御網をすり抜け、体内を自由に巡る有害な侵入者は、高性能なセンサー、糖鎖の識別能力をかく乱し、受容体に飛び込みます。

目がちかちかして、やがて鼻水や涙が止まらなくなる時点は、体内の抗体反応はピークを越えたサイン。めまいや頭痛、処理が追い付かず、症状が発症します。加えて、緊張、極度の疲労状態に陥った身体は、酸性化の度を増します。

交感神経優性の緊張状態は、身体の酸性化にさらに拍車をかけます。本来、副交感神経が支配的な状態でのみ可能な休息、睡眠は妨害され、身体が弛緩する余地、還元のチャンスは奪われます。休息を取ろうにも休めないのが現実、消耗と劣化が止めどなく連鎖する悪循環。

アナフィラキシー症候群

ごく微量のアレルギー物質が、本来の防御作用の誤作動を連鎖的に誘発し、発汗、悪寒、気道の収縮、呼吸困難。痙攣がはじまり、目は見開いたまま、視力を失います。

サリン、あるいは、農薬を浴びた時と同じ反応を示し、最悪の場合、数分で絶命に至る、最劇症アレルギー患者が増加しています。

アレルギーと無縁の身体を持つ割合は、日本人の場合10人に1人しかいません。ニュージーランド 65%。デンマーク、スェーデンは30%台。諸外国と比べ明らかに高いのが現状です。

日本人、特に大都市に住む人々は、ずば抜けて高いアレルギー体質率、明らかなアレルギー疾患に苦しんでいます。

日本人を取り巻く危機はアレルギーだけではありません。癌、心臓病、脳梗塞や脳卒中、さらに膠原病やパーキンソン病などの神経系疾患、原因の特定できない心因性の疾患など、数え切れない危険と隣り合わせの現実。少なくとも、酸性体質は、様々な疾病の温床であることに異論はないでしょう。

酸性化文明

大気汚染が深刻な国々では、微粒子状酸化物質が、日常的に直接肺に侵入します。まだ、成長途上の幼児であろうと、呼吸活性の低下した高齢者であろうと容赦はありません。空気汚染は万人に等しく危険なテロ。

かつて日本でも、ひどい公害を放置した時代がありました。昭和40年代、空は灰色に染まり、喘息やアレルギーに苛まれる子どもが激増しました。酸化物質が体内で暴れることは分り切っているのに、何の対策も講じない。細胞組織が酸化物質と曝露、ずたずたに破壊される。本来人間が持っている、幾重にも準備された防御システムは、何の役にも立ちません。

人間を設計した神は、親世代が子世代に向って、これほどまでに危険な空気環境ををつくり出すことは、予測できなかったのでしょう。世界保健機構が警鐘を発してはいますが、実際には、放置しているのと同じです。根本にあるのは、酸性化優性の空間環境。それは分子レベルで解消するしか無い問題です。温暖化、酸性雨、オゾン層の破壊。どれも深刻で重要な問題です。

神が想定した、大気環境を求めるならば、すくなくとも産業革命以前、250年から300年前に遡る。
その時点を境に、それ以降の文明は、酸性化を加速した文明と呼べるでしょう。

石油を燃やす文明、石油依存の経済。やがて、地下水や河川を通して海洋を汚染する、大地を酸性化させる化学肥料や農薬。酸性化文明が21世紀も継続し、その先に人類の幸せな未来があると、本気で思う人はいないでしょう。

どのような文明にも良い面と、相反する問題点があります。競争と消耗、劣化と破壊にどこまで耐えるか、まるで耐性実験。アレルギーひとつをみても、正直な反応が身体に現われています。

厚生省が1992年から1996年に行ったアレルギー疾患の疫学に関する調査では乳幼児28.3%。小中学生32.6%。成人30.6%がアレルギー疾患を患っています。およそ10年前ですら、3人にひとりがアレルギー疾患。

愛知県で実施されたアトピー性皮膚炎についての調査、1981年には2.8%、1992年には6.6%と10年間で倍増。
小学校就学時検診、広島15.3%(1992~1994)長崎8.5%(1995)福岡19.7%(1991~1994)の児童がアレルギー疾患。
厚生労働省が2001~2002年に実施した全国の小学校就学時検診、11%がアトピー性皮膚炎。

1999年東京都衛生局のアレルギー疾患実態調査では、3才児のアレルギー疾患有症率41.9%。内訳は、喘息7.9%、アトピー性皮膚炎18.0%、アレルギー性鼻炎7.5%、食物アレルギー9.4%、じんましん15.0%という結果。都市部のリクスは確実に大きいことが分かっています。

2000~2002年に実施された国立育成医療センター研究所と慈恵医科大学の調査では、1971~1980年代に生まれた学生を対象に、スギ花粉に陽性反応を起こす確率が高い学生は73%。同様にダニについては60%。スギ花粉及びダニでは86%がアレルギー体質と見られるという結果がでています。

日本の公害対策は、世界トップレベル。すでに1970年代には目に見えて、諸々の汚染数値は改善されました。しかし実態は、ppmからppb、pptに移行しています。目に見えない分子レベルでは、むしろ汚染が広がっています。これが、子どもの身体を通して証明される現実。全国平均として、1970年代以降に生まれた日本人の88%。1950~60年代に生まれた人の44%がアレルギー体質という数値が示す通りです。

一見きれいな空気環境と思える場所でも、分子レベルでは深刻な汚染が蔓延しています。都市の居住空間。高気密、高断熱の密封空間は、最悪の条件がかさなる場合、有毒ガス室と同等の酸性度を示す可能性は否定できません。

電気的中性条件

酸性化は、現代特有の環境劣化、病根の温床であるにも関わらず、
あまりにも理解が薄いのが現状です。

自然環境の基本デザインは、電気的中性。水素イオン指数=phが中性に保たれるように設計されています。人間で言えば、重炭酸ソーダサイクルのような、身体の中性を保つ役割です。それが充分に機能していれば酸性化由来の疾病は起こり得ないのですが、それを上回る酸性化がすすんでいる事実。この事実が示しているのは、人生の6割以上を過ごす居住空間の空気環境の重要性です。

化学兵器サリン、有機リン酸を基材にした多様な農薬は、神経細胞のイオンチャンネルに入り込み、イオン電流=活動電位の伝達経路を塞ぎます。細胞が持つプラス、マイナスのイオンの通り道は高精度な識別センサーを持っています。電気的中性を保つために、特定のイオンだけを通過させ、活動電位を起生したあとに、興奮を沈静する特定のイオンを細胞内に流入させます。

サリンや農薬が瞬時に生命を抹殺できるのは、イオンチャンネルのセンサーを狂わせる能力があるからです。本来侵入できないイオンチャンネルに飛び込んだ毒素は、電気的中性を保とうとするイオンの流入を塞ぎます。プラスイオンを排出し、マイナスイオンを取込むことで中性を保つ細胞の機能が損なわれれば、数秒で細胞、細胞群は崩壊します。

サリンは極端な例かも知れません。しかし、一酸化炭素中毒、揮発性の建材から発生するガス、ごくごく微量の放射能、曝露の時間差の問題とは言え、同じことが起こっています。酸性化の問題は毒素だけとは限りません。

体内に残留する特定の酸化物質=タンパク質に嫌気性発酵を促す酵素が、生命体と非生命体の中間に位置するミクロジマス、あるいはソマティスを生成します。一般にタンパク質が特化した、ニューロペプチドと言われる物質です。

この物質の特徴は、感情=心の有り様に反応し、色やカタチ、幾何学的配列が変化することです。心因性由来の酸性化も疾病の原因となることは明らかです。

たとえ、緩慢であっても、電気的中性条件が偏るリスクは、心理的にも影響を及ぼし、病変発症の端緒となり、代謝毒、生物化学兵器を浴びたに等しい結果を招くことに変わりありません。生命の居住する環境が酸性化するリスク。空気環境は分子レベルで還元促進しなければ、根本的な解決にはつながりません。

特殊振動波発生装置は、空間、特に水分子を還元することで酸化優性環境を還元傾向に導きます。
必要なのは、もう一段高いレベルでの問題解決であり、フィルターや光触媒では、分子レベルの問題は解決しない。

特殊振動波発生装置のマクロ的原理

太陽風のように空中を伝播する電子、引き絞られた弓、放たれる矢。
太陽の北極と南極、赤道付近では自転速度の違いで起生する電気的な流れと、電磁場エネルギーがねじれを起こし、放射性の領域が形成されます。 
太陽黒点(プラスとマイナスの極が磁化された彎曲を形成)が帯電した粒子と磁気エネルギーを溜め込み、太陽風(電子、陽子)は、強烈な太陽の重力を持ってしても、停めることができず、光球を突破し、宇宙空間へ飛び出し、加速していきます。

特殊振動波発生装置は、極性をもつ彎曲した表面に帯電し、雲のように沸立つエネルギー場を形成します。
エネルギーは飽和し、放射体となって空間に飛び出します。

特殊振動波発生装置は、出力数ミリボルトというわずかなエネルギーで、この原理を再現する。

特殊振動波発生装置のミクロ的原理

特殊振動波発生装置の放射エネルギーは、生体電気よりも少ない、ごくわずかなエネルギーで起生します。

神経細胞は、厚さ50ナノメートルの細胞膜(絶縁体)を挟んで、高濃度の電解質溶液が向き合っています。
一般に電気容量の大きさは、距離が小さいほど、面積が大きいほど、大きくなります。物体の体積が小さくなるほど表面積の比率が大きくなる。

非常にわずかなエネルギーで、大きな容量性電流が発生する特殊振動波発生装置の放射エネルギーの発生原理は、細胞が起生する電気的エネルギーと良く似ています。
通常、細胞膜の静止電位はマイナス100mV程度。厚さ50ナノメートル細胞膜にかかる電位勾配は、1センチメートル当たり20万Vにもなります。

特殊振動波発生装置が、微量のエネルギーで駆動する原理は、全く同じではないが生体電気信号と相似している。

生体細胞の最大出力は、プラス50mVから100mV。特殊振動波発生装置の放射エネルギーは、さらに少ない出力数ミリボルト範囲に設定されています。

分子レベルの解決

分子レベルの汚染、酸性化問題は、換気や集塵機能をどこまで先鋭化しても、全く無力だという事実。

分子レベルで酸性化した空気を循環させ、分子から見れば呆れるほど大きな物質を排出、除去しても、空間環境の浄化という観点からは、無意味です。

室内環境に限れば、空気の浄化装置の基本原理は、換気と集塵から一歩も進化していません。目に見えないレベル、ダニや塵、微生物の排泄物を除去することも、厳密には不可能です。

外気から、あるいは水道水や食物から取り込まれる様々な酸性化促進物質は、分子レベルで解消すべき汚染です。分子レベルの酸性化を放置して、健康で快適な室内環境は不可能です。

高気密・高断熱住宅の危険性

WHOの統計では、屋内空気環境は、屋外と比べ14倍もの死亡者を出してます。もちろんこの統計には発展途上国も含まれますが、総じて年間280万人の犠牲者を出していると見積もられています。発展途上国では室内で煮炊きする薪や炭などの燃料の煤、一酸化炭素の吸引などがおもな原因です。

一方、先進国では
【高気密、高断熱が逆に室内空気環境の悪化を招いている】
と推測されています。

主に省エネの観点から検討されてきた、トップクラスの高気密、高断熱性能が、現代人の共通問題として避けることはできない【室内の酸性化(プラスイオン優性)環境】を招いている一因と指摘されています。

    • 室内空間の酸性化(プラスイオン優性)は、緊張、消耗状態を誘発します。不眠、なかなか疲れがとれないなど、軽微な積み重ねからはじまり、アレルギーや生活習慣病など、深刻な病気誘発の温床となります。
    • 人が不快に感じる臭気をはじめ、主な有害物質は、プラスイオン(酸化物質)が原因。有害ガスならば、大問題。

しかし、ごく微量の有害物質は、つねに浮遊しています。それが長く室内環境に留まれば、その危険性は無視できません。WHOが問題視する主な汚染物質は、粒子状物質、二酸化硫黄、オゾン、鉛、窒素酸化物、一酸化炭素などです。

先進国において特に問題になるのは、粒子状物質。

他の有害物質も総じて粒子状物質として、ひとくくりに扱われますが、危険なのはサイズが極めて小さいこと。肺で酸素が吸収されるレベルに匹敵します。

問題は、塵や目に見えるレベルではなく、10万分の1以下のより微細な、分子レベル。
マイナスイオン発生機のブームはある意味、室内空気環境が酸性(プラスイオン優性)に偏り過ぎていることを受けたものでした。多くの人は、酸性化のもたらす危険性を認識しました。

マイナスイオン発生機は、一部の空気をマイナスイオン優勢にします。持続性には問題があります。なによりも、マイナスイオン放射は、根本的な解決に結びつく、酸化還元とは無縁の作用です。

高気密、高断熱性能が優れていればいるほど、分子レベルの汚染物質が長く留まるリスクは大きくなります。

強力な換気機能を装備しても、プラスイオンの酸化物質(有害化学物質)は、容易に排出されません。
その理由はプラスイオン同志が反発するエネルギーで、激しく運動しているからです。主にファンの吸引力で排気する場合、その及ぶ範囲は比較的大きな物質の塊であり、分子レベルの運動は、捕捉することができません。

大気対流は地球規模の循環作用。自然の還元作用はつねに機能しているものの、室内環境は外部環境から遮断されています。
自然の豊かな場所では、自然界の循環によって酸化還元が一定のバランスを保たれています。
しかし、都市部になればなるほど、自然界の酸化還元効果は期待できません。

換気だけでは、室内空気環境の酸性優勢状態は、まったく改善できません。

    • 室内空間の酸性化(プラスイオン優性)は、大気汚染だけが原因ではありません。 日常使う、あらゆる生活用品からも汚染物質は排出されています。 タバコは分かりやすい例ですが、例えば揮発性の塗料やペン、いろいろな洗剤、紙や繊維。 様々な電気製品から発生する電磁気、ガス調理機の炎。食品、食品の残滓、ハウスダスト、 カビや微生物の排泄物などが、有形無形にかかわりながら、室内空気環境の酸化を促進しています。 人の身体も、水に含まれる化合物、薬物、食品添加物などで、酸性度を強める傾向にあります。

居住環境の還元力に、目を向けてください。

空間環境の還元力に関心を持つ人はあまりにも少ないのが現状です。慢性疲労、体調不良などを抱えるのは現代人の宿命とも言えますが、医療や食事、健康器具やサプリメント以前に、まず、住環境の空気環境、還元力に、着目してください。

磨かれる水、自然の懐深くわきでる天然水。都市に住む人間は、ミネラルウォーターを買うことはできても、その水を生み出す巨大な還元装置にアクセスすることはできません。

酸化は活動、生きることそのものを意味します。

人類は酸化せずに生きることは不可能です。必要以上に酸化を避けたり、恐れることに意味はありません。本当に恐ろしいのは、還元力が乏しい環境に住むことです。

空間環境に大自然と同じ還元力=特殊振動波発生装置の効果。

常にマイナスイオン優性の環境をつくります。
例え、外気から粒子状酸化物質が流入しても、室内空間は、つねに還元されています。

酸化還元バランスは、若干マイナスイオン優性環境。
電子が水和する、2~3ナノメー ターのクラスター、微細水滴が、適在する空気環境が理想です。

人間は意志を持った水

生命体の70%を占める基本素材は水です。物質と生命にまたがって、精神、気力、身体、能力、自然治癒力を橋渡ししているのは【水】そのものではないかと思います。
水を磨く、つまり還元することは、生命を磨くことにつながる。 還元には、その神秘的な働きが秘められています。

電気的中性条件が脅かされる環境では、人体に備わった還元能力が追い付きません。
人は慢性的に疲労し、身体の各所に酸性負荷をかけ続けて生きることを余儀無くされます。

アメリカでの酸性化(大気汚染)言い換えれば、還元力不足による被害。

WHOが2000年代初頭にアメリカで行った調査。屋外大気汚染と、室内空気の汚染リスクの検証データによれば、屋内空気汚染は、年間8.5万人~15万人の死亡原因と推測され、屋外空気汚染は、年間6.5万人~20万人の死亡原因と推測されています。

1980年代石油危機以来、奨励された高気密・高断熱が、ラドンガス、タバコの煙(微粒子汚染)、ホルムアルデヒド、アスベストなどのもたらすリスクを高め、ダニやカビ等の発生、排泄物によるアレルゲンを著しく増大させたと報告しています。

微粒子物質は、おびただしい有害物質を総称する用語で、主なものはVOC(揮発性有機化合物/特に高エネルギーの紫外線と反応し、猛毒の微粒子状物質に変化)二酸化硫黄、クロム、ニッケル、亜鉛、ベンゼン、ダイオキシン、オゾン、窒素酸化物、ホルムアルデヒド、スチレンなど。

アメリカの微粒子状物質汚染は、全死者数の6%を占める年間13.5万人の死亡原因と推測されています。微粒子状物質汚染で死亡する13.5万人の失われた余命は平均14年。さらに年間800万人の子どもの気管支炎の原因となり、延べ2000万日の労働日数が失われていると報告されています。アメリカ環境保護局(EPA)

日本にはこのような調査報告はありません。特に都市部などで、積極的な換気を行えば、花粉、黄砂、粒子状汚染物質を取り込むリスクが高まるのは確かでしょう。かといって、室内にこもる酸性物質を容易に排出することは困難。人はそもそも活動によって酸性化します。

放射能、極端な空気汚染による肺機能障害、アスベスト公害で苦しむ人は減少しています。しかし、そのような非人道的な災害と、現代特有のアレルギー反応や内分泌異常、程度の差があるとすれば発症未満の苦しみ、発症後の苦しみの時間差だけではないかと思います。

大気環境は万人に等しく危険であり、逃れる場所はどこにもありません。酸性化文明に由来する問題、生存に必要な還元力の欠除は無視できない問題です。

特殊振動波発生装置は、還元力で水を磨きます。

温帯品種栽培への取組み

過酷な熱帯での温帯品種栽培に取組んでいます。

空間環境劣化は都市部だけの問題ではありません。熱帯圏の農業は、一切の農薬が効かない昆虫、アブラ虫、線虫、空気中や土中の微生物、バクテリア、カビ、ウィルスの脅威に晒されています。

増殖速度は温帯の比ではありません。遺伝子の違う温帯品種は、いったん発生した猛烈な攻撃になす術がありません。植物自体の免疫力を強化するだけでなく、空間環境を改善することで、有害生物が増殖しにくい空間=場をつくります。

天然自然のジャングルに生息する生き物は、きれいな羽毛や毛に覆われています。自然界の循環作用に界面活性成分が必要ないのは、水自体が充分な清浄作用を持っているからです。過剰な衛生観念、過剰な界面活性成分は、水を汚染し、むしろ自然の自浄作用を疎外している側面を直視すべきです。

イオンバランスが良好な環境は、豊富な電子を取込んだ水分子が、適度に分布した空間=場です。オーガニック農業の生産性を高めるために、特に熱帯圏で、実際の実験を行っています。

米国特許を取得した新技術

米国での特許を取得。